「庭の木を切りたいけれど、いくらかかるのか見当がつかない」。
川口市でお見積りに伺うと、最初にいちばん多くいただくのがこのご相談です。
ネットで調べると「〇〇円〜」という表示はたくさん出てきますが、その金額で本当に終わるのか、あとから何が足されるのかまでは書かれていないことがほとんどです。
この記事では、埼玉県川口市の植木屋「お庭の便利屋トムズ」が、木を切る料金がどう組み上がるのかを内訳から説明し、実際にお出ししている料金表と、軽トラック1杯を単位にした処分料の目安までそのまま載せます。
担当するのは造園歴9年・500件以上の経験をもつ職人です。
安行・戸塚・東川口など川口市内のお庭で見てきたことをもとに、「総額がいくらになるか」をご自身で見積もれるところまでお伝えします。
庭木を切る料金・費用の相場は?川口市で失敗しない業者の選び方
先に結論をお伝えすると、木を切る料金は「1本いくら」の一つの数字では決まりません。
同じ高さの木でも、幹の太さ、木の周りの環境、切ったあとに出る枝葉の量によって、作業の手間も運ぶ量も変わるからです。
業者を比べるときは、表示されている一番安い金額ではなく、「作業料金+処分料+加算分」を足した総額で比べることが、失敗しないためのいちばんの近道です。
木を切る総額費用は「高さ・太さ・作業環境・ゴミ処分量」の4つで決まる
1つめは高さです。
脚立で届く3m未満の木は、上から枝を落として幹を切るところまで少ない人数で進められます。
3mを超えると脚立だけでは安全に届かなくなり、ロープで体を確保して木に登る、高所作業車を使うなど、作業の方法そのものが変わります。
料金が上がるのは「高いから」というより、「切り方が変わるから」です。
2つめは幹の太さです。
幹が太い木は重く、切った幹をそのまま運べないため、持てる長さに切り分ける手間が増えます。
根まで取り除く抜根も、太い木ほど根が広く深く張っているので、掘る量が増えます。
3つめは作業環境です。
川口市は住宅が密集している地域が多く、隣の家の屋根やカーポート、電線のすぐそばに枝が張っている木も珍しくありません。
倒す方向が取れない場所では、上から少しずつ切って下ろす方法になり、時間がかかります。
車を家の前に止められるか、庭の奥から通路をどれだけ運ぶかも手間に効きます。
4つめはゴミ(枝葉)の処分量です。
木は立っているときより、切って枝を広げたときのほうがずっとかさが出ます。
庭木1本でも、枝葉を積むと軽トラック1台分になることは珍しくありません。
この処分量が見積りに入っているかどうかで、総額は大きく変わります。
電話で「高さ」だけを伝えて出てくる金額は、この4つのうち1つしか反映していません。
安行の古いお宅のように庭が広く大きな木が残っているお庭と、戸塚の住宅地のように隣家との間が狭いお庭とでは、同じ高さでも作業の中身がまったく違います。
注意!「基本料金ゼロ・数百円〜」を謳う格安業者の追加費用のカラクリ
「〇〇円〜」という表示自体が悪いわけではありません。
トムズの料金表にも「〜」は付いています。
問題になるのは、表示の金額が作業のごく一部だけの値段で、処分料や作業費が当日になってから積み上がるケースです。
国民生活センターは2025年3月、「約500円〜」「約1,000円から」といった広告を見て害虫駆除を頼んだところ、作業後に約20万円・約50万円を請求された相談事例を公表し、「3ケタ台など極端な格安料金で依頼できることはまずありません」と注意を呼びかけています(国民生活センター「広告の格安料金に要注意!作業後に高額請求する害虫駆除トラブル」)。
庭木の作業とは別の分野ですが、「安い入口の金額で呼んで、現場で上乗せする」という仕組みは同じです。
処分の場面でも同じことが起きています。
国民生活センターは不用品回収のトラブルとして、「安価な定額パックを申し込んだはずが、作業終了後に高額な料金を請求された」「トラック詰め放題プランで依頼したが、当日荷台の囲いの高さまでしか載せられないと言われた」といった相談を紹介しています(国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」)。
見積りを受け取ったら、次の3点を確かめてください。
- 切った枝葉・幹の運搬と処分の料金が、金額に入っているか
- 抜根・高所作業など、加算がある場合はその項目と金額が書かれているか
- 見積りの金額から、どんな場合に増えるのかが説明されているか
この3つに書面で答えられる業者かどうかが、あとから金額が膨らむのを避ける判断材料になります。
【明朗会計】お庭の便利屋トムズの「木を切る」詳細料金表
ここからは、トムズが実際にお出ししている料金です。
金額はすべて税込で、料金表のページから抜き出した目安です(中木の剪定は樹種によって下限が変わります。
例:マツ16,500円〜、桜・梅(大)13,200円〜)。
川口市内の伐採・抜根は、お見積り・出張費をいただかずに伺います。
樹木の高さ別(低木・中木・高木)の剪定・伐採料金の目安
「切る」には、形を整えて小さくする剪定と、根元から切り倒す伐採の2つがあります。
まだ残したい木は剪定、もう要らない木は伐採、と考えてください。
| 木の高さ |
剪定(1本・税込) |
伐採(1本・税込) |
| 低木(3m未満) |
3,300円〜11,000円 |
1m未満 3,300円〜1〜3m 8,800円〜16,500円 |
| 中木(3〜5m) |
11,000円〜22,000円 |
16,500円〜33,000円 |
| 高木(5m以上) |
22,000円〜(お見積り) |
33,000円〜(お見積り) |
上の金額に、条件によって次の費用が加わります。
- 抜根(根を取り除く):5,500円〜22,000円(根の大きさによります)
- 脚立・高所作業車が必要な場合:5,500円〜(低木でも、脚立を据える場所の条件などで加算になることがあります。
加算の有無はお見積りに記載します)
- 枝葉が多い場合の運搬・処分:3,300円〜(次の章で軽トラック単位の目安を載せています)
同じ低木でも金額に幅があるのは、先ほどの「太さ・作業環境・処分量」が木ごとに違うからです。
たとえば高さ2mほどの木を1本伐採し、根は残して、枝葉が軽トラックの半分にも満たない場合は、伐採の8,800円〜16,500円に運搬・処分の3,300円〜を足したものが総額の目安になります。
隣家の境界ぎわや電線の近くなど、倒す方向が取れない木は、現地で切り方を決めてから金額をお出しします。
一目でわかる!軽トラ(ピクシストラック)積載量ベースの枝葉処分料
処分料がわかりにくいのは、「どれだけ出るか」が見えないからです。
そこでトムズでは、作業に使っているトヨタ・ピクシストラックの荷台を物差しにしています。
荷台は長さ約1.9m・幅約1.4m・囲いの高さ約29cmで、一度に積める重さは350kgまでです(メーカー公表の主要諸元)。
囲いの高さまで積んだ量を「1杯」と数え、これでおよそ0.8㎥です。
| 出る物 |
料金の目安(税込) |
| 剪定で出た枝葉(少ない量) |
剪定料金に含みます |
| 枝葉・刈った草が多い場合の運搬・処分 |
3,300円〜軽トラック1杯までなら、多くは9,000円以内 |
「1杯」の基準を先にはっきりさせているのは、上で紹介した「荷台の囲いの高さまでしか載せられない」と当日になって言われるようなすれ違いを起こさないためです。
お見積りの段階で「軽トラック何杯分くらい出そうか」をお伝えし、その量で処分料を入れた金額をお出しします。
ご自身で量の見当をつけたいときは、切りたい木の枝を広げたところを想像して、荷台の大きさ(畳2枚弱(約2.7㎡)の広さに、ひざより低い約29cmの高さ)と比べてみてください。
生垣をまとめて詰める、大きな木を伐採するといった場合は2杯以上になることもあるため、その場合も必ずお見積りに書いてからお伺いします。
写真を送っていただければ、無料でお見積りします
お庭の木や生垣をスマホで撮って、LINEで送ってください。写真を見て、作業の内容と概算をお伝えします。
木を切るだけじゃない!ご実家・空き家の「庭の不用品」の片付けもまとめてご相談ください
伐採のご相談で伺うと、「ついでにこれも片付けたい」というお話をよくいただきます。
空き家になったご実家の庭に、割れた植木鉢や使わなくなったプランター、古い支柱や物置が残っている、というケースです。
木を切る日と片付けの日を分けると、その分だけ立ち会いや段取りの手間が増えます。
伐採と一緒に、割れた植木鉢や土・古い物置の片付けもまとめてご相談ください
トムズでは、剪定・伐採と同じ日に、植木鉢やプランター、古い支柱、物置の撤去までご相談いただけます。
植木鉢や物置などは許可を持つ業者が回収・処理し、その費用を含めて、伐採の金額と合わせた総額をお見積りに記載します。
鉢の中の土を処分できるかどうかは量と中身によるため、見積りの際に一緒に確認します。
離れて暮らしていて立ち会いが難しいご実家・空き家のお庭は、見積りから作業後のご報告までLINEの写真でやり取りする形でもお受けしています。
詳しくはお庭の片付けのページと実家・空き家のお庭のページをご覧ください。
※植木鉢や物置などの不用品は、法令にもとづき、許可を持つ業者と連携して適正に処理します。
環境省は、家庭から出る廃棄物を回収するには市区町村の「一般廃棄物処理業」の許可か市区町村からの委託が必要で、許可のない業者に引き渡すと適正に処理されたか確認できないと案内しています(環境省「廃棄物の処分に『無許可』の回収業者を利用しないでください!」)。
「無料で何でも回収します」といった業者に頼む前に、どこへ運んで処理するのかを確かめてください。
写真を送るだけ!川口市内ならLINEで「木を切る総額」がわかります
ここまで読んで「うちの木だといくらになるのか」が気になった方は、スマートフォンで写真を撮って、LINEで送ってください。
写真で次の3つが分かると、おおよその総額をお伝えできます。
- 木の全体(てっぺんから根元まで入るように少し離れて)
- 根元と、まわりの塀・建物・電線との距離
- 家の前から木の所までの通路(車を止める場所も)
こうした「家の壁ぎわまで茂った竹や庭木」も、全体と根元の写真があれば目安をお伝えできます。
追加のご要望がない限り、お見積りの金額から増やしません。まずは無料の写真見積りを
写真でお伝えするのは目安です。
隣家との距離や運び出す通路は、写真だけでは読み切れないことがあるため、確定の金額は現地を見てから書面またはPDFのお見積りでお渡しします。
運搬・処分料まで含めた金額で、お客様から追加のご要望をいただかない限り、作業後に金額が増えることはありません。
お見積り・出張費は無料で、金額を見てからお断りいただいても構いません。
安行・戸塚・東川口をはじめとする川口市内はもちろん、隣のさいたま市緑区のお庭もご相談ください。
LINE・メールは24時間受け付けています。
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トップ写真:川口市・イイナパーク川口(撮影:Abasaa/パブリックドメイン/出典:Wikimedia Commons)