銀色がかった丸い葉がきれいで、シンボルツリーとして選ばれることの多いユーカリ。
ただ、植えたときは背丈ほどだったのに、気づけば屋根に届きそう、風の強い日に大きく揺れて心配になってきた、ということが起きやすい木でもあります。
この記事では、川口市でユーカリの剪定を考えている方に向けて、剪定の時期、気をつけたい性質、高くなりすぎる前の切り方、伐採を考える目安を順にまとめます。
ユーカリは伸びるのが早い木。放っておくと見上げる高さに
英国王立園芸協会(RHS)のユーカリ剪定ガイドでは、ユーカリは剪定しないままにすると、かなり大きく育つ木だと書かれています。
現場で見ている感覚では、シマトネリコほどではないものの、庭木の中では伸びが早い部類です。
毎年少しずつ手を入れていればお庭に収まりますが、何年か置くと、脚立では届かない高さになっていることがあります。
ユーカリの剪定時期は、芽が動き出す前の2月〜3月
同じRHSのガイドでは、若い木の樹形づくりも、低い位置で切り戻して小さく保つ剪定も、冬の終わりから早春(2月〜3月)、木が活発に伸びはじめる直前に行うのがよいとされています。
トムズでも、高さを下げる・枝の量を大きく減らすといった作業は、この時期を基本にご提案しています。
一方で、湿気がこもる梅雨の前には、混み合った枝を付け根から抜いて風通しをよくしておく、軽い手入れが向いています。
高さを大きく変える剪定とは分けて考えると、木に負担をかけにくくなります。
写真を送っていただければ、無料でお見積りします
お庭の木や生垣をスマホで撮って、LINEで送ってください。写真を見て、作業の内容と概算をお伝えします。
ユーカリで気をつけたい2つのこと。湿気と倒木
湿気に弱く、枝が混むと弱りやすい
ユーカリは湿気が苦手な木です。
枝葉が茂って内側に風が通らなくなると、蒸れて葉が落ちたり、枝が枯れ込んだりすることがあります。
水はけの悪い場所に植わっている木は、特に注意が必要です。
枝の本数を減らす透かし剪定は、見た目を軽くするだけでなく、風を通して蒸れを防ぐ手入れにもなります。
伸びが早いぶん、倒れやすい
伸びが早く、上のほうに枝葉が茂って重くなりやすいので、強い風で傾いたり、枝が折れたり、倒れたりするおそれがあります。
RHSのガイドでも、ユーカリは寒い場所や風当たりの強い場所で風の害を受けることがあり、強く切り戻した直後に伸びる若い枝は強風で折れやすいと書かれています。
家や塀、お隣の駐車場、道路が近い場所に植わっている木ほど、高くなりすぎる前に手を打っておくと安心です。
高くなりすぎる前に。ユーカリを小さく保つ切り方
RHSのガイドでは、低い位置で切り戻して小さく保つ剪定は、木が若いうちから始めるのがよく、大きくなりすぎた木や傷んだ木では、切ったあと芽が出てくるかどうか分からない、とされています。
つまり、ユーカリは「大きくなってから一気に小さくする」のが難しい木です。
小さく保ちたいなら、まだ手が届く高さのうちから、毎年少しずつ切っていくのが近道です。
毎年の剪定では、次のような枝を付け根から抜いていきます。
- 枯れている枝
- 内側に向かって伸びている枝
- 重なったり、こすれ合ったりしている枝
- 屋根や窓、電線、お隣にかかっている枝
枝先だけをそろえて短く切ると、切り口の近くから枝が増えて、翌年かえって茂ることがあります。
量を減らすときは、枝の途中で切るより、付け根から抜くほうが樹形も崩れにくくなります。
高さが気になってきたシマトネリコの切り方は、シマトネリコが2階まで伸びて届かないときの記事でもまとめています。
料金の目安だけ、先に知りたい方へ
質問に答えるだけで、剪定の料金の目安がわかります。金額を見てから、ご相談するか決めていただけます。
剪定より伐採を考えたいユーカリの目安
ユーカリは、剪定ではなく伐採を選ぶ方も少なくない木です。
次のような状態なら、伐採も含めて考える段階かもしれません。
- 木が少しずつ同じ方向へ傾いてきた
- 風のあとに、根元まわりの土が浮いたり、ひび割れたりしている
- 屋根や電線にかかり、剪定では届かない高さになった
- 大きく切り詰めたあと、芽が出てこない・枯れ込みが進んでいる
- 毎年切っても追いつかず、もう安全を優先したい
高い木を根元から一度に倒すと、家や塀に倒れかかるおそれがあるので、その場合は上から順に切り下げる段取りになります。
伐採だけだと根は地中に残るので、根まで取りたい場合は抜根も一緒に考えます。
背が高くなって傾いてきた庭木の考え方は、ゴールドクレストが傾いたときの記事も参考になります。
ご自分で切る前に確かめておきたいこと
手が届く範囲の細い枝を間引くくらいなら、ご自分でもできます。
ただ、次のような作業は控えてください。
- 脚立の上で太い枝やチェーンソーを使う
- 屋根や電線の近くの枝を切る
- 傾いた木の根元を切って倒そうとする
葉が茂った枝は思ったより重く、切った瞬間に跳ねたり、落ちる向きが変わったりします。
川口市でのユーカリの剪定・伐採は、お庭の便利屋トムズへ
川口市の植木屋をお探しならトムズへ。
剪定で小さく保てるか、伐採したほうがよいかを、木を見たうえでお伝えします。
料金の目安(1本・税込)
| 木の高さ |
剪定 |
伐採 |
| 1〜3m |
3,300円〜 |
3,300円〜 |
| 3〜5m |
6,600円〜 |
6,600円〜 |
| 5m以上 |
9,900円〜 |
9,900円〜 |
脚立・高所作業車が必要な場合は5,500円〜、根を取り除く抜根は5,500円〜22,000円(サイズ別)が加わります。
切った枝葉の運搬・処分は3,300円〜で、軽トラック1杯までなら多くは9,000円以内です。
金額はすべて作業前のお見積りに明記します。
詳しくは料金表をご覧ください。
ご相談の流れ
まずはLINEで、木の全体、根元、屋根や塀・お隣との距離が分かる写真を送ってください。
写真を見たうえでお見積りをお出しし、ご納得いただいてから作業の日を決めます。
LINEで写真を送って相談する →
よくあるご質問
ユーカリの剪定は何月がよいですか?
高さを下げる・枝の量を大きく減らす剪定は、芽が動き出す前の2月〜3月が基本です。
梅雨の前には、混んだ枝を抜いて風通しをよくする軽い手入れが向いています。
大きくなったユーカリを、一度に低く切っても大丈夫ですか?
若い木なら低く切っても芽が出やすいのですが、大きくなりすぎた木では、切ったあと芽が出てこないことがあります。
一度に低くするより数年かけて下げるか、伐採を考えるかを、木の状態を見て決めます。
伐採と剪定、どちらがよいですか?
まだ傾きや根元の浮きがなく、届く高さで手入れを続けられるなら、剪定で小さく保つ道があります。
傾いてきた、屋根や電線にかかって剪定では届かない、という場合は伐採を考える目安です。
切った枝や幹の処分もお願いできますか?
はい。
運搬・処分は3,300円〜で、軽トラック1杯までなら多くは9,000円以内です。
量はお見積りの段階でお伝えします。
お庭のこと、まずはお気軽にご相談ください
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トップ写真:川口市・新郷東部公園(撮影:Souka Kinmei/CC0/出典:Wikimedia Commons)