茶色く枯れたコニファーは元に戻るのか|まず見てほしいのは「葉が残っているかどうか」
ゴールドクレストのようなコニファーが、内側や下のほうから茶色くなってきた。
水をあげても色が戻らない。
川口市でも、このご相談はよくいただきます。
先にお伝えしておきます。
葉のない茶色い枝から、新しい芽は出ません。コニファーは、葉が落ちて茶色い枝だけになった部分から芽を吹き直すことができない木なんです。
落葉樹のように、ばっさり短く切り詰めて作り直すやり方が使えません。
とはいえ、茶色が出たら全部おしまい、というわけでもないんですよね。
見てほしいのは、茶色い部分と緑の部分がどう分かれているかです。
- 茶色い枝に、緑の葉が少しでもついているか
- 茶色くなっているのが内側・下枝だけか、外側の表面まで来ているか
- 木の片側だけか、全体にまだらに広がっているか
緑の葉が残っている枝は、これから先も形を保っていける範囲です。
反対に、葉が落ちきった茶色い枝は、待っていても緑には戻りません。
「春になれば戻るかも」と様子を見る方は多いのですが、葉のない枝に限っては待っても変わらない。
ここは割り切ったほうが、次の判断が早くなります。
なお、なぜ茶色くなったのか、その原因を写真や言葉だけで一つに決めることはできません。
私たちも、現地で木の状態や置かれた環境を見てからでないと原因の話はしないようにしています。
この記事では原因ではなく、「今の状態からどうするか」の判断に絞ってお話しします。

剪定で整えて残せる枯れ方と、伐採・抜根に切り替える境目
剪定で残せるのは「外側に緑がまとまって残っている」とき
内側や足元の枝だけが茶色くなっていて、外から見た面にはしっかり緑がある。
この状態なら、剪定で整えて残せることが多いです。
やることは、葉のない茶色い枝を付け根から取り除き、緑の枝は残すこと。
茶色い枝をそのままにしておくと見た目が重たいうえに、中が詰まって蒸れやすくなります。
ただし取り除いた部分は、あとから緑で埋まることはありません。
内側がすけた姿になるのは受け入れる必要があります。
よくご相談いただくのが、「茶色いところを切ったら、ひとまわり小さく作り直せますか」というもの。
ここが難しいところで、緑の葉がない位置まで切り戻すと、そこから先は芽が出ないので形が作れません。
小さくしたいなら、緑の葉が残る範囲の中で軽く整えるのが限界なんです。
伐採・抜根を考えるのは「表面まで茶色が広がった」とき
一方で、次のような状態なら、伐採と抜根を考える段階だと私たちは見ています。
- 外側の表面にまで茶色が出て、緑の面がまだらになっている
- 片側がまるごと茶色で、残った緑だけでは形として成り立たない
- 茶色い範囲が季節を追うごとに広がっている
茶色い枝を全部取り除くと、ほとんど骨だけになってしまう。
そういう木は、残しても見た目の回復が見込めません。
この木は切りどきですね、とお伝えすることになります。
高さと風も判断材料に入れておく
もう一つの目安が高さです。
ゴールドクレストは、小さな鉢植えで買ったものでも、10年ほどで5m近くまで伸びることがあります。
しかも根の張りが浅く、強い風で大きく揺れやすい木です。
枯れ込みが出て、しかも背が高くなっている。
隣家や道路、カーポートが近い。
こういう条件が重なっているなら、見た目の問題だけでなく、倒れたときのことも考えておいたほうが安心だと思います。
川口市のように住宅が近接している場所では、なおさらです。

写真を送っていただければ、無料でお見積りします
お庭の木や生垣をスマホで撮って、LINEで送ってください。写真を見て、作業の内容と概算をお伝えします。
コニファーの抜根まで頼むときの費用の内訳|伐採・抜根・処分
「抜くならいくら?」という質問に、一言で答えられないのには理由があります。
費用が一つの料金ではなく、いくつかの項目の組み合わせで決まるからです。
私たちトムズの料金表では、次のように分かれています。
| 項目 |
区分 |
料金(トムズ料金表) |
| 伐採(本体) |
1m未満 |
3,300円〜 |
| 1〜3m |
8,800〜16,500円 |
| 3〜5m |
16,500〜33,000円 |
| 5m以上 |
33,000円〜(要見積) |
| 抜根 |
サイズ別 |
+5,500〜22,000円 |
| 脚立・高所作業車 |
必要な場合 |
+5,500円〜 |
| 運搬・処分 |
量によって |
+3,300円〜 |
ここで大事なのが、伐採の料金には抜根が含まれていないこと。
地面の高さで切っただけでは、根っこと切り株は土の中に残ります。
抜根まで頼む場合は、伐採の料金に抜根の料金が加わる形です。
意外と盲点なのが処分。
切った幹や枝葉は私たちが回収して持ち帰りますが、量が多い場合は運搬・処分料(3,300円〜/量に応じて)を別途申し受けます。
5m近くまで育ったゴールドクレストは、切ってみると枝葉の量がかなり多くなりがちです。
また、背の高い木は上から少しずつ切り下ろす作業になるため、脚立や高所作業車が必要になれば、その分が加算されます。
ほかの業者さんに相談する場合も、「抜根は含まれているか」「処分費は込みか別か」は確認しておくと、あとで行き違いになりません。
見積書の中で項目が分かれているかどうかを見ると分かりやすいですよ。
ちなみに、枯れた部分を取り除いて残す方向なら剪定の料金になります。
剪定は1本3,300円〜で、高さや枝の量によって変わります。
料金表では、中木(3〜5m)のシマトネリコ・ヤマボウシが1本11,000〜22,000円です。
コニファーの場合も、現地で高さと枯れ込みの範囲を見てからお見積りします。
見積りは無料です。
自分で切ろうとして失敗するケースで多いのが、この二つ
一つめは、高い木を根元から一度に切り倒そうとするケース。
倒れる向きをコントロールできず、フェンスや家の壁に当たってしまう。
これ、本当に多いんです。
二つめは、地面ぎりぎりで切って「これで終わり」にしてしまうケース。
切り株が残るので、その場所に次の木を植えたり、防草シートを敷いたりするときに邪魔になります。
あとから抜根だけ頼むことになり、結果的に手間が二度かかる、というのもよくある話です。

抜いたあとの庭をどうするか|植え替えるか、何も植えないか
抜根が終わると、ぽっかり空いたスペースが残ります。
ここでの選び方は、大きく分けて二つです。
植え替える場合
目隠しとしてコニファーを植えていたなら、代わりの木がほしくなりますよね。
そのときは、何年後にどのくらいの高さになるかを先に調べてから選ぶのがおすすめです。
ゴールドクレストがそうだったように、小さな苗で買っても何年かで手に負えない高さになる木はあります。
抜根まで済ませておけば、同じ場所に植える準備はしやすくなります。
何も植えない場合
「もう木の手入れはしたくない」という方も少なくありません。
その場合は、空いた土の部分に雑草が出てくるので、防草シートを敷いて砂利をかぶせるなどの方法があります。
切り株が残っているとシートがきれいに敷けないので、ここでも抜根しておく意味が出てきます。
どちらがいいかは、ご家族がこれから庭にかけられる手間次第だと思います。
川口市のお庭では、手入れの手間を減らす方向で何も植えない選択をされる方もいれば、目隠しが必要で植え替える方もいます。
正解は一つではありません。
よくあるご質問
Q. 茶色くなった部分は、水や肥料をあげれば緑に戻りますか?
A. 葉が落ちて茶色い枝だけになった部分は、戻りません。
コニファーは葉のない枝から新しい芽を出せない木だからです。
緑の葉が残っている枝を大切にする方向で考えてください。
Q. 枯れた原因を教えてもらえますか?
A. 原因は、写真やお話だけでは一つに決められません。
置かれている環境や木の状態によって違うので、現地で見たうえで分かる範囲をお伝えしています。
Q. 伐採だけ頼んで、抜根はあとからでもできますか?
A. できます。
ただ、伐採の料金に抜根は含まれていないので、あとから抜根を頼むと別途 +5,500〜22,000円(サイズ別)がかかります。
植え替えや防草シートの予定があるなら、最初にまとめて相談していただいたほうが段取りはスムーズです。
Q. 処分費は料金に入っていますか?
A. 伐採・剪定で出た幹や枝葉は回収して持ち帰りますが、量が多い場合は運搬・処分料(3,300円〜/量に応じて)を別途申し受けます。
お見積りの時点で、どのくらいの量になりそうかをお伝えします。
Q. 川口市以外でも対応していますか?
A. 川口市のほか、戸田市・蕨市・草加市・さいたま市南区・さいたま市緑区に対応しています。
見積りは無料です。
お庭のこと、まずはお気軽にご相談ください
見積り無料・出張費無料・キャンセル料無料
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受付時間: 8:00〜20:00(LINE・メール24時間対応)
トップ写真:ゴールドクレストの木(撮影:David J. Stang/CC BY-SA 4.0/出典:Wikimedia Commons/トリミング・縮小して使用)