川口市でレッドロビンの生垣に赤黒い斑点が出て葉が落ちるとき|ごま色斑点病で下の方からスカスカになる理由と、秋のうちに落ち葉を集めて混んだ枝を減らす手入れ・強く刈り込むのを春まで待つ境目、植え替えも含めて植木屋さんに相談する目安

レッドロビンの木

レッドロビンの生垣に赤黒い斑点が出て葉が落ちるのは、サインかもしれません

秋になって、レッドロビンの葉に赤黒いポツポツが増えてきた。触ると葉がパラパラ落ちる。気づけば生垣の下の方が透けて、お隣や道路から中が見えるようになっていた――。川口市でもこの時期によくご相談いただく症状です。

多くの場合、原因はいうカビの仲間による病気です。名前のとおり、ゴマを散らしたような小さな斑点が葉に出るのが特徴で、レッドロビンやシャリンバイなど、バラ科の木がかかりやすいことで知られています。

見分けるときは、次のような点を見てください。

  • 葉の表に、赤〜赤紫色のふちどりがある小さな斑点が出ている
  • 斑点の中心が灰色っぽく、古くなると斑点同士がつながって大きなしみになる
  • 斑点の多い葉から黄色や赤に変わり、まだ枝に付いていそうな葉まで落ちる
  • 症状が生垣の下の方、内側の方に強く出ている

ただ、葉が落ちる原因はひとつではありません。夏の水切れや根の傷み、植えた場所の水はけの悪さでも葉は落ちます。斑点がほとんどないのに葉だけ落ちている場合は、病気以外を疑ったほうがいいかもしれません。

レッドロビン 斑点 葉が落ちる 剪定

なぜ下の方からスカスカになるの落ち葉と雨のはね返りで広がる病気です

ごま色斑点病は、病気の葉や落ちた葉に菌が残り、雨粒のはね返りで周りの葉に移っていきます。

ここがポイント。

地面に落ちた病気の葉に雨が当たると、そのしぶきがいちばん近い下の枝の葉に飛びます。しかも生垣の下の方や内側は日が当たりにくく、風も抜けにくいので、葉が濡れたまま乾かない時間が長いんです。湿った状態が続くほど病気は広がりやすいので、スカスカになっていくわけですね。

もうひとつ見落とされがちなのが、刈り込みの回数です。レッドロビンは赤い新芽を楽しむ木なので、きれいに保とうとこまめに刈り込むと、そのたびにやわらかい新芽が出てきます。この若い葉は病気にかかりやすいため、混み合った生垣で刈り込みを繰り返すと、病気に出し続けている状態になりがちです。

ご自宅でやって失敗するケースで多いのが、いう対応です。気持ちはよく分かるのですが、秋のこの状態でそれをやると、出てきた新芽がまた病気にかかる、という悪循環に入りやすいんです。

写真を送っていただければ、無料でお見積りします

お庭の木や生垣をスマホで撮って、LINEで送ってください。写真を見て、作業の内容と概算をお伝えします。

10月にできる手入れと、強く刈り込むのを春まで待つ境目

秋のうちにやっておきたいこと

10月にやるべきなのは、病気の減らすことと、風通しをよくすることです。枝を大きく切り詰める作業ではありません。

  • 生垣の下に溜まった落ち葉を集めて、袋に入れて処分する
  • 斑点だらけの葉が付いた細い枝や、内側で枯れかけている枝を元から抜く
  • 内側で交差している枝、混み合っている枝を間引いて、光と風が入るようにする
  • 水やりは株元に、葉の上からジャーッとかけない

落ち葉集めは地味ですが、いちばん効きます。落ちた葉を一度きれいにするだけで、雨のはね返りで次に移る菌の量がぐっと減りますから。

薬を使う場合は、カナメモチ登録がある殺菌剤かどうかを、必ずラベルで確かめてください。家庭菜園用の薬が庭木にそのまま使えるとは限りません。

レッドロビン 斑点 葉が落ちる 剪定

強く刈り込むのは、春の芽吹き前まで待つ

――これもお客様からよく聞かれます。

強い刈り込みは、春、新芽が動き出す前まで待ったほうがいいと私たちは考えています。秋に深く切ると、冬までに伸びきらない新芽が出たり、寒さで傷んだりしやすく、弱った木にさらに負担をかけてしまうからです。春に切れば、そのあと伸びる力で葉が戻ってきます。

秋にやる作業と、春まで待つ作業を分けると、こうなります。

作業 10月 春
落ち葉を集めて処分 やる 引き続き
混んだ枝・枯れ枝の間引き やる やる
表面を整える軽い刈り込み 控えめに やる
高さを下げる強い刈り込み 待つ ここで行う
枯れた株の植え替え 相談して判断 植え付けに向く時期

植え替えも含めて、植木屋さんに相談する目安と費用の見方

ごま色斑点病は、手入れを続ければ持ち直すことも多い病気です。ただ、何年も繰り返して株そのものが弱っている場合は、手入れより植え替えを考えたほうが早いこともあります。

次のどれかに当てはまったら、一度プロに見てもらうタイミングだと思います。

  • 生垣の下半分が、ほぼ枝だけになっている
  • 落ち葉を集めて間引いても、翌年また同じように葉が落ちた
  • 枝を少し折ってみると、中まで茶色く乾いている株がある
  • 生垣が高くなりすぎて、上の方の手入れが脚立では届かない

枯れた株がだけなら、その部分だけ植え替える方法もあります。ただ、同じレッドロビンを植えると同じ病気にかかりやすいので、病気に強い別の木に替えるかどうかも含めて考えたいところ。お伝えすることもあれば、なることもあります。現物を見ないと決められない部分なんです。

レッドロビン 斑点 葉が落ちる 剪定

費用の目安としては、私たちお庭の便利屋トムズでは剪定、見積りは無料です。生垣は長さや高さ、混み具合で手間が変わるので、現地を見てからお見積りを出しています。切った枝葉は回収して持ち帰りますが、量が多い場合は運搬・処分料別途申し受けます。病気の葉が付いた枝は庭に残さないほうがいいので、処分まで頼むかどうかは最初に決めておくと安心です。

川口市のほか、戸田市・蕨市・草加市・さいたま市南区・緑区でもうかがっています。どこに頼む場合でも、見積りの段階で確認しておくと、あとで話が食い違いにくいですよ。

レッドロビンの斑点と落葉についてよくある質問

斑点が出た葉は、全部むしったほうがいいですか?

全部むしると木が光合成できなくなり、かえって弱ります。落ちた葉の回収と、ひどい枝の間引きを優先してください。枝に残っている葉は、無理に取らなくて大丈夫です。

病気の生垣の隣にある木にもうつりますか?

同じバラ科のシャリンバイやビワなどは、かかることがあります。近くに植えてある場合は、その木の葉にも斑点が出ていないか見ておくと安心です。

秋に軽く整えるのもダメですか?

飛び出した枝を軽くそろえる程度なら問題ありません。避けたいのは、高さを大きく下げたり、葉がなくなるほど深く切り込んだりする強い刈り込みです。

川口市内で、生垣の一部だけ植え替えてもらうことはできますか?

できます。ただ、植え替える株の周りの状態や、同じ木を植えるか別の木にするかで作業が変わるので、まず現地を見てからご提案しています。

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トップ写真:レッドロビンの木(撮影:Famartin/CC BY-SA 4.0/出典:Wikimedia Commons/トリミング・縮小して使用)