モッコクの剪定時期は9〜10月が本番、3月は軽く整える程度
先に結論からお伝えします。
モッコクをしっかり剪定するなら、夏の暑さが落ち着き、その年の枝の伸びが止まる9〜10月がいちばん向いています。
9〜10月を逃したときは、新芽が動き出す前の3月ごろに軽く整える程度にとどめて、本格的な剪定は次の秋に回すのが安心です。
避けたいのは次の3つの時期です。
- 6〜7月:モッコクの花が咲く時期です。
ここで切ると、咲いている花や、秋に赤い実になる部分を落としてしまいます
- 7〜8月の真夏:葉を大きく減らすと、日陰にあった枝や幹に強い日が当たり、枝先から枯れ込むことがあります
- 12〜2月の厳寒期:モッコクは寒さにやや弱い面があり、強く切ると傷みやすくなります
なお、春の新芽が固まる6〜7月を剪定の適期とする解説もあります。
形を整えることだけを考えればその時期でも切れますが、花や実も楽しみたいお庭では、花を落とさない9〜10月をおすすめしています。

モッコクの剪定には「刈り込み」と「透かし剪定」の2つのやり方がある
同じ「モッコクの剪定」でも、植木屋さんの切り方は大きく2つに分かれます。
どちらを選ぶかで、仕上がりも料金も変わります。
刈り込み|外側の面をハサミでそろえる
刈り込みバサミなどで木の表面を面で刈りそろえ、丸や四角の形に整えるやり方です。
外側をなぞるように刈っていくので、作業は早く進みます。
きっちりした形を保ちたいお庭や、生け垣の並びに植わっているモッコクでよく選ばれます。
ただ、刈り込みには気をつけたい点もあります。
切った枝先から細い枝が分かれるので、毎年刈り込むほど外側の葉が厚くなり、内側に日が届かなくなります。
またモッコクの花は春に伸びた新しい枝の付け根近くに咲くため、枝先を毎年一律に刈りそろえると、花が減ることがあります。
モッコクの葉は厚いので、葉の途中で切れた部分が茶色く残りやすいのも刈り込みならではです。
透かし剪定|込み合った枝を付け根から1本ずつ抜く
内向きの枝、重なった枝、枯れ枝を見つけて、分かれ目の付け根から1本ずつ間引くやり方です。
外側の形は大きく変えずに、木の内側まで光と風が通るようにします。
どの枝を残し、どの枝を抜くかを1本ずつ見て決めるので、刈り込みより時間がかかります。
その代わり、枝先の芽を残せるので翌年の花が残りやすく、内側の葉も枯れにくくなります。
風通しがよくなることで、モッコクに付きやすいカイガラムシの予防にもつながります。
| 切り方 |
仕上がり |
作業の手間 |
費用 |
| 刈り込み |
表面がきっちりそろう。 内側は込み合ったまま |
外側を刈るので早い |
抑えやすい |
| 透かし剪定 |
自然な形のまま、内側までスッキリ |
枝を1本ずつ選ぶので時間がかかる |
刈り込みより上がりやすい |
切り方ごとの違いをもう少し詳しく知りたい方は、剪定のやり方の違い(透かし剪定・切り戻し・刈り込み・芯止め・強剪定)もあわせてご覧ください。

写真を送っていただければ、無料でお見積りします
お庭の木や生垣をスマホで撮って、LINEで送ってください。写真を見て、作業の内容と概算をお伝えします。
費用を抑えるなら刈り込み、スッキリさせたいなら透かし剪定がおすすめ
トムズの剪定料金は1本3,300円〜(税込)で、木の高さと作業にかかる時間で決まります。
同じ高さのモッコクなら、外側を刈りそろえる刈り込みのほうが作業時間が短いぶん、料金は安く済みます。
「毎年きれいな形が保てればよい」「今年は費用を抑えたい」という場合は、刈り込みで十分です。
一方で、次のようなお悩みがあるなら、時間はかかりますが透かし剪定をおすすめしています。
- 木が重たく見えるので、スッキリさせたい
- 枝をめくると内側が茶色い枝ばかりになっている
- 何年も花が咲いていない、赤い実がつかない
- 葉がベタついて黒くすすけている(カイガラムシとすす病のサイン)
刈り込みを何年も続けて内側が込み合った木は、1回の透かしで元の姿に戻そうとすると、太い枝を一度に何本も切ることになり、木に負担がかかります。
今年の秋に骨格を整えて、翌年の秋に仕上げるように、2回に分けてご提案することもあります。
花が咲かない原因の見分け方は、モッコクの花が咲かない・赤い実がつかないときで詳しく書いています。
川口市でモッコクの剪定を頼むときに伝えるとよいこと
ご依頼のときは、次の3つを伝えていただくと、刈り込みと透かしのどちらが合うかをこちらで判断しやすくなります。
- どうしたいか:「形をそろえたい」「スッキリさせたい」「花や実を楽しみたい」
- 木の高さ:脚立で届くか、2階の窓に届くくらいか
- 前回の手入れ:いつ頃で、刈り込みだったか透かしだったか
切った枝葉は回収してお持ち帰りします。
量が多い場合は運搬・処分料(3,300円〜/量に応じて)を別途いただきますが、金額はお見積りに書いてお渡しし、お客様から追加のご依頼がない限り作業後に増えることはありません。
料金の一覧は料金表でご確認いただけます。

よくあるご質問
Q. 刈り込みと透かし剪定、うちのモッコクはどちらがいいですか?
形がきれいにそろっていて内側にも緑の葉が残っているなら、刈り込みで十分なことが多いです。
内側が茶色い枝ばかりだったり、花が咲かなくなっていたりするなら、透かし剪定をおすすめします。
迷ったら、木全体と枝をめくった内側の写真を送っていただければ、こちらで見てお伝えします。
Q. 夏に強く切ってしまいました。もう手遅れですか?
まだできることがあります。
朝か夕方に根元へたっぷり水をやり、秋まで追加で切らないことです。
枝先が茶色くなっても、その内側から新しい芽が動くことは珍しくありません。
慌てて切り戻すより、9月末まで様子を見るほうが安全です。
Q. モッコクをバリカンで刈ってもいいですか?
モッコクの葉は厚いので、機械で刈ると葉が途中で切れて、切り口が茶色く残りやすくなります。
刈り込みにする場合でも、刈り込みバサミで葉を避けながら刈るほうが仕上がりがきれいです。
Q. 剪定と消毒、どちらを先にやるべきですか?
剪定が先です。
込み合った枝の中に薬をかけても、内側まで届きません。
透かして風と光を入れてから消毒するほうが、少ない薬の量で効きます。
料金の目安だけ、先に知りたい方へ
質問に答えるだけで、剪定の料金の目安がわかります。金額を見てから、ご相談するか決めていただけます。
まずは無料のお庭診断で、刈り込みか透かしかを確かめてください
モッコクの状態は、1本ずつ違います。
「費用を抑えて刈り込みにするか、時間をかけて透かしでスッキリさせるか」は、木の高さや内側の込み具合を見てから決めるのがいちばん確実です。
トムズのお庭診断(無料)は、質問に答えるだけで、必要な作業と概算費用の目安が分かります。
登録は不要で、そのままお見積りのご依頼もできます。
まずはお庭のモッコクの高さと、前回の手入れの時期を思い出しながら、診断から始めてみてください。
無料のお庭診断をはじめる →
時期も大事。でも、切り方次第でスッキリできます
モッコクは9〜10月が剪定の本番ですが、時期を外しても刈り込みではなく透かし剪定で混んだ枝を抜くことで、木を傷めにくく見た目を軽くできます。
- 一度に深く切り込まない
- 混んだ枝を付け根から抜く
- 刈り込みと透かしは仕上がりの好みで選ぶ
どちらの切り方が合うか迷ったら、木の写真でご相談ください。
LINEで写真を送って相談する →
お庭のこと、まずはお気軽にご相談ください
見積り無料・出張費無料・キャンセル料無料
メールでのお問い合わせはこちら →
受付時間: 8:00〜20:00(LINE・メール24時間対応)
トップ写真:モッコクの木(撮影:KENPEI/CC BY-SA 3.0/出典:Wikimedia Commons/トリミング・縮小して使用)