4月に入り、さいたま市内のお庭でも新緑が一気に芽吹いてきましたね。私たちお庭の便利屋トムズにも「新緑の時期って剪定していいの?」「芽が出てきたけど切ってしまっていいか不安」というご相談が増えてきます。
結論から言うと、4月は剪定に適した樹種と、逆に避けたほうがいい樹種がはっきり分かれる時期なんです。判断を間違えると、せっかく出た新芽を傷めてしまうことも。
この記事では、さいたま市で15年以上庭木のお手入れを担当してきた私たちが、新緑期の剪定で押さえておきたいポイントと、費用相場、業者選びのコツまでお伝えします。

さいたま市で4月(新緑期)に剪定してよい樹種・避けたい樹種
まず大前提として、4月の剪定は「軽め」が鉄則です。冬のようにバッサリ切る強剪定は、この時期にはあまり向きません。樹木が新しい葉を展開するためにエネルギーを使っている最中だからです。
4月に剪定しても大丈夫な樹種
- マツ(松):いわゆる「みどり摘み」の適期。4月下旬〜5月上旬がベスト
- サツキ・ツツジ:花が終わった直後の軽い刈り込み
- 常緑樹全般(カシ、シラカシ、キンモクセイなど):新芽が落ち着いた頃の整枝
- 生垣(レッドロビン、カイヅカイブキ):形を整える程度の軽剪定
4月は避けたほうがいい樹種
- モミジ・カエデ:樹液が吹き出して弱る原因に。冬の休眠期か夏にお願いします
- サクラ:「桜切るバカ」と昔から言われるくらい、切り口から腐りやすい
- ウメ:花後すぐは枝を弱らせやすい
- クスノキ:樹液が多く、切るなら梅雨前後か真夏以降
特にモミジについては、先日浦和区のお客様宅で作業した際、「去年4月に自分で切ったら枝先が枯れ込んでしまった」というご相談を受けました。樹液がポタポタ垂れるほど出てしまい、そこから弱ってしまったんですね。モミジ類は1〜2月か、7月下旬の剪定が鉄則です。
松の「みどり摘み」はさいたま市でも4月下旬が勝負
さいたま市の住宅地でよく見かける黒松・赤松・五葉松。この3種類に共通して必要なのが、春の「みどり摘み(芽摘み)」という作業です。
みどり摘み、聞き慣れない言葉ですよね。簡単に言うと、春に伸びてきたロウソク状の新芽(これを「みどり」と呼びます)を指で摘み取る作業のこと。これをやるかやらないかで、松の姿が全然違ってきます。
みどり摘みをしないとどうなるか
そのまま放置すると、新芽がぐんぐん伸びて葉が長くなります。結果、松特有の「こんもりした美しい樹形」が崩れ、1年もすると間延びした印象になってしまうんです。
よくあるのが、「父が元気だった頃は整っていたけど、数年放置したら手がつけられなくなった」というケース。こうなると軽い剪定では戻せず、一度しっかりとした仕立て直しが必要になります。

自分でやるときの注意点
みどり摘み自体は、ハサミを使わず指で折るだけなので、そこまで難しくありません。ただし、強い芽と弱い芽のバランスを見ながら摘むのがコツ。全部同じ長さに折ってしまうと、翌年の芽吹きが不揃いになります。
3m以上ある松は脚立作業になるので、無理は禁物。さいたま市内でも、庭木の手入れ中の転落事故は毎年のように起きています。私たちにご依頼いただければ、3mの松で約2時間、安全に仕上げます。
さいたま市の剪定費用相場【2026年版】
「結局いくらかかるの?」というのが、お客様からいちばん聞かれる質問です。さいたま市内の一般的な住宅(一戸建て、庭あり)を想定した相場をまとめました。
| 樹種・作業内容 | 高さの目安 | 費用相場(1本あたり) | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 低木(ツツジ・サツキなど) | 〜1.5m | 3,000円〜 | 30分〜 |
| 中木(モクセイ・ツバキなど) | 1.5〜3m | 3,000円〜8,000円 | 1〜2時間 |
| 高木(マツ・ケヤキなど) | 3〜5m | 10,000円〜20,000円 | 2〜4時間 |
| 生垣(長さあたり) | 高さ1.5m以下 | 1mあたり1,000〜2,000円 | 長さによる |
| 松のみどり摘み | 〜3m | 8,000円〜13,000円 | 2〜3時間 |
上記はあくまで目安です。さいたま市は地域によって道路事情や敷地の広さがかなり違うので、実際のお見積もりは現地を拝見してから、というのが正直なところ。
たとえば大宮区の駅近マンション前の戸建てと、緑区の広い庭を持つお宅では、搬入や処分の条件がまるで違います。そのため、電話だけで正確な金額を出す業者は要注意かもしれません。
さいたま市で業者を選ぶときの3つのチェックポイント
「新緑の時期に慌てて検索したけど、どこに頼めばいいかわからない」というお声もよくいただきます。失敗しない業者選びのポイントを3つだけお伝えします。
1. 見積もりが無料で、現地確認をしてくれるか
庭木の状態は、写真1枚では判断できません。根元の状態、隣家との距離、搬出経路、処分量。これらを実際に見てから金額を出すのが基本です。電話やLINEだけで即答する業者より、一度足を運んでくれる業者のほうが信頼できます。
2. 処分費用が含まれているか
意外と盲点。剪定後の枝葉の処分費が別料金になっていて、後から請求されるパターンがあります。さいたま市は家庭ごみとして剪定枝を出すには条件があるため、業者に処分まで任せるのが現実的です。
3. 近隣エリアでの施工実績があるか
さいたま市のお庭の特徴を知っている業者かどうか。住宅街の狭い通路、古くからのお屋敷の大木、新興住宅地の若い庭木。それぞれにコツがあります。私たちお庭の便利屋トムズもさいたま市・川口市・戸田市を中心に作業してきたので、地域ごとの事情は肌で覚えています。

自分でやって失敗しがちなケース
DIY派のお客様から聞くことが多い失敗談を、正直にお伝えしておきます。
- 切りすぎて樹形が崩れた:特にキンモクセイ・モクセイ類は、切りすぎると花が咲かなくなります
- 時期を間違えて木が弱った:モミジを4月に切って樹液が止まらなくなった
- 脚立から落ちてケガ:これが一番多い。3mを超える木は本当に危険です
- 根っこごと抜かないとまた生えてきた:竹や一部の雑木は、地上部だけ切っても意味がないんです
どれも、知っていれば防げるものばかり。もし不安があれば、一度プロに相談してみるのが結果的に安上がりだったりします。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 新緑が出た後でも剪定できますか?
樹種によります。常緑樹や松、生垣類は新緑後の軽い整枝が可能です。ただしモミジ・サクラ・ウメなどは避けたほうが無難。判断に迷ったら、写真を送っていただければお答えします。
Q2. さいたま市で即日対応してもらえますか?
混雑状況によりますが、近隣エリアでしたら翌日〜数日以内の対応が可能なことが多いです。新緑シーズン(4〜5月)は予約が集中するため、お早めのご連絡をおすすめします。
Q3. 剪定と伐採、どう違うんですか?
剪定は「枝を整える」作業、伐採は「木を根元から切る」作業です。費用も作業内容も大きく違います。「もう大きくなりすぎて困っている」という場合は伐採のご相談になることも。
Q4. 見積もりだけでも頼めますか?
もちろんです。見積もりは無料ですし、見積もりだけで契約をお願いすることはありません。複数社で比較されるのは当然のことだと思います。
Q5. マンションのベランダの植木でも対応してもらえますか?
対応しています。ただし、大きな脚立や機材の搬入が難しい場合があるので、事前に管理規約と作業スペースをご確認いただけるとスムーズです。
新緑の時期は、一年で一番お庭が美しく見える瞬間でもあります。さいたま市のお庭を、その季節に合った正しいお手入れで、ぜひ長く楽しんでいただきたいと思います。
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